「激写! 『心中天使』待つ人々@名古屋シネマテーク 」とかっていって...

「激写」されてしまいました...

テレビ愛知「名古屋発のアートフィルム『心中天使』の裏側見せちゃいます！」を見た話

こんなふうでした。で、うっかり者のおばはんは、す～っかり忘れて名古屋シネマテークに走ったので、恥ずかしいことに、2人のファン友さんの目の前で、学年末試験勉強中の娘に指令を出し、録画させたのでした...オニ母だ～

で、番組ですが...

って感じで...ですがですが、危険ですっ、テレビ愛知ロケ地すべて、番地入りで紹介してます。詣でるコアなファンなどいないと、たかをくくっているのかもしれませんが...アイの家＝國村さんのほとんどのシーンが撮影された、監督さんの知人宅で、現在はとり壊されて更地になってるらしいですが、めっちゃ近所でした...さて、いつ決行しようかな～

いや～、何とも言えない味わいのCMも主演の2人へのインタビューでのベタな演出と相まって、このイノセントな率直さがローカル番組の良さかもしれません。余談ながら、富山の米のCMがあるんですが、何というか凄かった...


おそらく、DVD化した時の特典映像にする気満々ではないかと思われる、リアル撮影現場・日時でのコメントが含まれていました。もちろん役者さんたちも、この映画をどう観てほしいかそれぞれに語ってくれていました。もちろん、この方も...

まぁ、すてき

行ってきました～♪

お待たせしましたっ！名古屋発の情報です。

美味しそうですねぇ、クリスピー・クリーム・ドーナツ...って、ちゃいますやん！（）


はいこれ。一尾直樹監督『心中天使（しんちゅうてんし）』名古屋封切初日＠名古屋シネマテーク、です。ファン友さんと共に、総勢3名の精鋭部隊（）が突撃しました。

ツイッターやら、先行の東京での上映を見た人々の声やらをもれ聞いての名古屋でしたので、正直、どんなもんかいな～な、ちょっと斜に構えていたおばはんでした。したがって、一尾監督の舞台挨拶も、レポートできるほど覚えておりません。申し訳ござりませぬQ&Aもなく、撮影エピソードの披露もなく、ただただ「開演前のご挨拶」ではありました。以下、うろ覚えの概要です...

「本日はお忙しいところ、たくさんお集まりいただき、ありがとうございました。先に東京で上映されており、ツイッター等々では賛否両論をいただいております（苦笑い）。皆さんも、いろいろお感じなると思いますが...（この辺よく覚えてない）...なお、私、最後まで劇場のすみっこで座っておりますので、終わってからお声掛けいただければ嬉しいです。今日はゆっくり楽しんでいってください。」

で、終わって出たら、パンフを買うとサインをいただけるとのこと...名古屋が初のファン友さんと私の2名が購入し「表紙にはサインされたくないね」ってことで、監督のお写真のあるページに手ごろな空白があったので、そこに書いていただいたのが上の写真です。いたって素朴な方でした。「國村さんのファンで...」とうっかり口にしたら「ツイッターでいらっしゃる方ですね！」と言われたのですが、もしかしたら、アクティブに発言されてるファン友さんと思っているかも、と思い、ツイッターでのハンドル名を白状してきました。

名駅（＝名古屋駅）に出て、「世界の山ちゃん」を探すものの、おばはんの記憶にあるデカイ看板はすぐには見当たらず...クラシックな床屋さんの扉を開け、理容師さんに聞いてしまいました（普段めったにそういう行動には出ないのですが、ジモティとして面目なく....）なんと、駅コンコース内にあるとのことで、早速いそいそと向かい、手羽先、味噌カツ、海老ふりゃー、天むすと次々に制覇していった精鋭部隊でした。で、仕上げがクリスピー・クリーム・ドーナツという次第です。

以上、おばはんでした。あんまりお粗末なんで、精鋭部隊のファン友さん、コメントとかご自身のブログでフォローお願いしま～す

ご無沙汰してます～

諸般の事情により、長らく失礼いたしました珍しく（オイオイ...）お仕事などしておりまして...身辺かまびすしくあったりもし。

さて、いよいよ今日は名古屋で『心中天使』公開です。すでにご覧になった皆さんのお話ですと、何やらいろいろと考えさせられるとか...まずは、一尾監督に会うべく、地味に（）出撃だぁ～

心中（しんちゅう）天使の前売券＆チラシ

あれよあれよという間に、心中（「しんじゅう」じゃないよ「しんちゅう」だよ！）天使のツイッターができ、名古屋ロケのこぼれ話ツイッターもでき...昭和区って、うちの区じゃないか！そんな近くに國村さんがいらしてたとは...

失礼、指先は私です。いちおう、任務遂行（!?）の証にシネマテークのラグもかすかに映ってます。

で、行ってきました、名古屋シネマテーク。心もち寒さが緩んだすきをついて「ケッタ」で。前売券（とおまけのポストカード、ただし國村さんのお顔はナシ）を購入。
チケット

ポストカード

そして...

チラシもごっそりもらってきました。

ついでに、シネマテークの関係者と思しきマダムに「監督や『出演者の方々』の舞台挨拶はありますか？」とおたずね。すると...「現在交渉中」とのことです。「ちなみに、どなたがお好きなんですか？」と聞かれたので当然「國村隼さんです！よろしくお願いしますっ！関東や関西からも来るかもしれないんです。」と元気よくお願いしてきました。

前売券は、ユーロスペースとシネマテークの共通券です。大胆だぁ～シネマテークの「味わい深い場末感」を思うと釣り合いがとれん気もせんでもないが、まーいいでしょ...

思わぬところで國村さんの名前が...

たまたま本屋で見かけた『優柔不断は”得”である～人生の損益分岐点の考え方～』（竹内一郎・扶桑社新書）が気になって買いました。この竹内一郎さんは、ベストセラーになった『人は見た目が9割』の著者であり、劇作家・演出家の「さいふうめい」さんでもあります。そしたら、何と「第2章　自分に合った『フォーム』を見つける」の「ドラマに不可欠なバイプレイヤーのメリット」（P51-52）のところで...

　映画や演劇、TVドラマで、観終わってとびきり優れていると思える作品では、主演役者よりも、バイプレイヤーが強く印象に残ることのほうが多いと思います。
　たとえば、役者では主演作品がある方もいますが、石橋蓮司さんや國（←よしよし、合ってるゾbyおばはん）村隼さん、大杉漣さん、温水洋一さん、岡田義徳さん、山﨑樹範さんは、バイプレイヤーとしていい味を出していると思います。

やっほう！やっぱりわれらの國村さんは、ちゃんと評価されているのだ。しかし石橋さんと並んで出てくると、つい『アウトレイジ』を思い出してしまいます。イタタタタ...

『オカンの嫁入り』初日舞台挨拶レポート＜番外編＞

ファン友さんに別のルートも聞いてたんですが、時間が余ってしまったので、品川で降りてスタバにでも寄ろうと思っていたら、出口が違ったのか、いわゆる「駅ナカ」とでも言うんですか、「ecute品川」なるエリアに出てしまいました

ところが何が幸いするかわかりません。「saza」といういい香りのするコーヒー＆洋菓子屋さんを見つけ、イートインで本日のコーヒー「モカ」（大好き！モカマタリに今年はなかなかめぐり合わなかったのでウレシイ）を頼んだら...


こんな素敵な器で出てきました。木のスプーンの上には、角砂糖サイズのクッキーが乗せられていたのですが、真っ先に食べてしまいました。美味しかったです。受験生だった頃立ち寄った、京都・百万遍の京都大学近くの「ほんやら洞」とかいう名前の喫茶店を思い出しました。京大生と思しきお兄様方が勉強していて、緊張しました。

ところで『オカンの嫁入り』パンフを見ていたら、何と何と！9月7日に続編にあたる『ゆうやけ色　オカンの嫁入り・その後』が発売されるとのこと。これは見逃せませんね~

さらに、國村さんについても新情報（知らぬは私ばかりなり！？）。来年、日仏合作映画『メモリーズ・コーナー』が封切りとか...ググってみると「外国人記者の目を通し、（阪神淡路大震災の）復興に向けて歩む被災地と、そこで暮らす人々のドラマ」だそうで、西島秀俊（私にはこの人の名前がどーしても「西城秀樹」に見える...つるかめ、つるかめ）、阿部寛も出演らしい。神戸市、淡路島などで今年初めに撮影していたようです。

『オカンの嫁入り』初日舞台挨拶レポート＜その2～國村さん語る～＞

司会：國村隼さんにうかがいますが、呉美保監督が是非ご一緒したいと常々おっしゃってたそうなんですが...

國村：はい。そのようにおっしゃていただいてて、やっと今回ご一緒できて。

呉：はい、ひとつ夢がかなったなって。あの...（距離が）ちっ...近いですよね...

國村：近い？ハハハッ（嬉しそう）

司会：國村さんから見て、若い女性監督の呉美保さんはいかがでしたか？

國村：ご覧になった通り、小柄でまだまだ若い可愛い女性なんですけど、この方がいったん現場に入るとホントにタフな女性で感心します。映画の現場というのはだいたいタフなもんですが、その中でも監督というのは一番タフな立場で、それを初めて...初めて？（呉監督に尋ねる）

呉：それは...前にもありますけど...

國村：失礼しました！ホントにどんなことが起ろうがタフに対処して、皆さんがご覧になった『オカンの嫁入り』というのができたんです。この人がいなければできなかったんです。（会場拍手）

司会：皆さんと出られて良かったとのことでしたが、キャストの方々と改めてテーマを作り上げてみて『オカンの嫁入り』はどんな作品になったでしょうか？

呉：原作を読ませていただいて、命ということ、人が生きて死んでいくことをどう描こうかと考えていた時に、身内に命にかかわることが発覚したりして、自分の身をもって、この気持ちを作品に生かせばいいのかなと思って、皆さんに見ていただけるまで完成できたので、舞台に立ってくださっている皆さんと一生懸命お話して、役や作品に対する思いを入れてきて完成したと思っていますので...そう思ってます。（会場拍手）

司会：どうもありがとうございました。（会場拍手）それではここで写真撮影に移ります。

｛以下写真撮影｝

『オカンの嫁入り』初日舞台挨拶レポート＜その1～皆さん登場、桐谷さん自爆しまくる～＞

え～自宅のかぎを開けて時計を見たら、午後8時5分でした。ただいまです～今日も楽しい國村さんツアーでした。現地でお世話になりましたファン友の皆さん、ブログで応援（？）いただいたファン友の皆さん、ありがとうございましたm(_ _)m

帰り着くやいなや、一生懸命お仕事（？）しました。ご参考まで。

｛桐谷健太さんが『BECK』とのダブルヘッダーで遅れ気味だったらしく、カメラチェックとかマイクチェックとか珍しいモンが見られました。前振りの長いこと長いこと...司会さんも大変だったと思います。｝

司会：初日を迎えました感想と皆さまにご挨拶いただきたいと思います。まずは月子役の宮崎あおいさんです。

｛ここでやおら、右隣のオッサンの「あおいちゃ～ん」という野太い声しかしこれが後にトンデモな結果をもたらす...｝

宮崎：こんにちは。今日は暑い中、初日にお越しくださいありがとうございます。みんなで力を合わせて頑張って作った作品なので、皆さんに見てもらえてホントに嬉しいです。ありがとうございました。

司会：次に、陽子役の大竹しのぶさんです。

大竹：今日は本当にありがとうございました。寒い京都でみんなで一生懸命作った映画がこうして皆さんに見ていただけて、今日は嬉しい日です。お金を払って見に来てくれて（会場笑）ホントにありがとうございます。

司会：続きまして、陽子の婚約者、健二役の桐谷健太さんです。

｛ここで数名の女子、「健ちゃ～ん」｝

桐谷：こんなん言われるようになったんやね（会場笑）。ありがとうございますぅ。

｛ここで妙にカマい声「健ちゃ～ん」｝

桐谷：本当にありがとうございます。素晴らしい役者さん達に囲まれて、やさしい映画を撮れたのは僕も嬉しいです。今日こうして見ていただけたのは、幸せやなぁと思います。もし面白かった、良かったと思っていただけたら、家族とか友だちとか知らん人とか（会場笑）に勧めてください。ありがとうございました。

司会：続きまして、病院の院長、村上明を演じられました國村隼さんです。

｛ここで...私、ついうっかり「國村さ～ん」と声援を...ファン友さんがたご唱和されるかと思ったのですが...あー恥ずかしっ！申し訳ないっ！穴があったら入りたいっ！｝

國村：初日からこれだけたくさん入ってくださって、本当にありがとうございます。ここから見せていただいても、いろんな年齢層のお客さんが初日からこれだけ集まってくださって『オカンの嫁入り』が伝えたいことにピッタリのお客さんたちがいっぱい集まってくださったのは、本当に嬉しいです。ありがとうございます。

司会：この映画の脚本・監督をされた呉美保監督です。

呉：今日は本当にたくさんの方に集まっていただいて見ていただいてありがとうございます。映画が終わってどんな感想をお持ちなのか気になりますが、今日は来ていただいて、今回出ていただいてますます好きになった4人の皆さんと一緒にここに立っていることが嬉しく思います。ありがとうございます。

司会：上映後の挨拶ですので、大竹さんの白無垢姿も見ていただいたことになります（会場笑）。どうでした、大竹さん？

大竹：恥ずかしくて恥ずかしくて、撮影があるまで嫌だ嫌だと言ってたんですけど、いざ着せていただいているうちに、段々無口になり、喜びに満ち溢れてきました。恥ずかしかったけど、楽しかったです。

司会：皆さん素敵でしたよね～（会場拍手）どうですか、宮崎あおいさん、あの時のシーンを思い出して見て？

宮崎：本当に美しいけど強そうで、かわいらしくて、娘としては複雑なものがあるんですけど、母親が幸せになるんだと思うと、幸せな気持ちでしたね。

司会：お婿さんになる桐谷さんはいかがでしたか？

桐谷：僕はずっと好きで、前から好きですから、大竹さんのことを...（大竹さんを見つめる。会場笑）

大竹：またすぐそういう調子いいことを...（会場笑）

桐谷：お芝居もそうですけど、プライベートも仲良くやってるんですよ（会場笑）ねー大竹さん、ほら、こっちおいで...（大竹さん逃げる。会場笑）いやあの、映画どうでした、皆さん？（会場拍手）ありがとうございます。嬉しいです。

司会：ご自分の姿はどうでしたか？かっこよかったですよね～（会場拍手）

桐谷：いや、かっこいいという役ではないんで、そんなん大丈夫、5人くらいしか拍手してない（会場笑）。

司会：ファンの方たくさんいらっしゃってますし。かっこよかったですよね～？

｛会場から「かっこよかった！」と女子達の声、拍手｝

大竹：写真集も発売中です。

桐谷：あ、いや、『野良人』という写真集を...（会場から声援）もう、みんな好き～！すんません、これ『オカンの嫁入り』の話ですからね...ぜひチェーンメールで（会場笑）「面白かったよ」って送ってください。あのもう、俺ちょっと黙りますね。

司会：國村さん、皆さん本当に仲良かったって感じるんですけど。

國村：今皆さんが感じていらっしゃるこのまんまの雰囲気で現場やってました。だいたいこの、桐谷君が今のようなノリで、自爆して（笑）ボケがボケにならないという...ハハハハハッ

司会：今日は初日です。まさに『オカンの嫁入り』が皆さんのところに嫁入りしたといえますね。母親と娘を演じられた大竹さん、宮崎さんが今何か伝えたいことがあるとすると...

大竹：あおいちゃんは、このまんまの、しっかりしてて、素敵な女優さんなので、これからもいろんな経験をしていい女優さんになっていくことを願っています（会場拍手）。

司会：宮崎さんは、いかがですか？

宮崎：私は初めてしのぶさんとご一緒させていただいて、現場の中で支えてもらって、今回宣伝でバラエティとか出たんですが、初めてでしたがとても楽しくて、初めてがたくさんあって、悩んだり、話し合いもこんなにしたの初めてで、初めてがいっぱいあった作品でした。幸せな経験をできたと思います（会場拍手）。

司会：桐谷さん、女性陣はこんなふうに語り合ってますけど...（会場笑）

桐谷：いやもう、2人が笑顔で嬉しいなって。

司会：映画ではあこがれの大竹さんと15歳の年の差結婚という役を演じられましたけど、最近実際に芸能界でもありましたが、演じられて年の差というのは感じましたか？

桐谷：いい女は何歳になってもいい女やと思います（会場笑）。歳は関係ないっす。語弊があるかもしれないですけど、幼稚園児でもおばあちゃんでも、いい女はいい女です。アカンかな～俺？（会場笑）歳関係ないです。数字です、歳は。気持がしっかりしてれば、いい女はいい女ですよ...何これ、この雰囲気！？

｛会場女子から「頑張れ～！」の声援｝

桐谷：頑張れって...俺頑張ってるし。ごめんなさい、もう...嬉しいんです。公開...できて。（会場拍手）

司会：宮崎さん、どうですか、今の桐谷さんのコメントは。

宮崎：もう慣れてるんで...（会場笑）私もしのぶさんと一緒です。

桐谷：（宮崎さんに向かって）ラクしすぎー、ちょっと！

でおくれちあぬす~昨日の「いいとも」~

見るだけ見て、おもっきり寝てしもたがな...


左隅にご注目。「ファーストキスの年齢は？」って、え？國村さんにこんなこと聞くん！？って思ってしまいました。


あ゛~字が邪魔っ！


どえりゃ~花輪の数々...パチンコ屋の開店のようである。ひらおかさんのは隠れまくっていますかねぇ...


「はい、初登場です」のシーン。照れ~やさん


「夕方からごそごそ釣りに行くのは怪しい」とタモリさんに突っ込まれ...


「寝るのが趣味なんじゃないの！？」っていじられてます。


説明するのにお客さんに目配りを忘れない。すばらしー！


ストラップゲットの瞬間！満面の笑み。

長々と失礼しました~